「あかりの王国」物語 - 越後ながおか

復興祈願花火フェニックスをはじめ壮大なスケールで夜空を彩る

長岡まつり大花火大会

開催時期/8月上旬
打上場所/長生橋下流信濃川河川敷周辺

真夏の空に、直径650mもの大輪の花を咲かせる「正三尺玉」。二本の大橋から光の大瀑布が川面に流れ落ちる「ナイアガラ」。テーマ曲に合わせ、約1000発もの花火が打ち上げられる「天地人花火」。そして空前のスケールで夜空に羽ばたく「フェニックス」・・・。毎年盛大に繰り広げられ、県外からも多くの人が訪れる「長岡まつり」は、ただ華やかなだけのお祭りではなく、その始まりは、昭和20年8月1日、長岡を襲った長岡大空襲にあります。旧市街地の8割が焦土と化し、1482名もの尊い命が奪われた悪夢のような一夜。そんな市民の心を慰め、励ましたのが、1年後に開催された「長岡復興祭」でした。翌年からは8月1日を「戦災殉難者の慰霊」の日とし、花火大会を8月2日・3日へと変更。さらに昭和26年には「長岡まつり」へと名称が改められ、今へと続いています。

どれだけ規模が大きくなっても、長岡まつりの根底に流れる鎮魂と復興への思いはまったく変わっていません。平成16年10月23日、長岡市とその周辺地域に甚大な被害をもたらした新潟県中越大地震。その震災復興のシンボルとして、多くの市民からの協賛金を元に打ち上げられた花火が、今や長岡まつりの目玉ともいえる「復興祈願花火フェニックス」です。また、昨春には、大林宣彦監督による映画「この空の花─長岡花火物語」が公開され、その映画をモチーフとした花火も打ち上げられました。「長岡花火は『心』が見えるんです」とは大林監督の弁。市民の『心』が込められた花火は、これからもずっと、長岡の夏の空を照らし続けます。

お問い合わせ
長岡まつり協議会 TEL : 0258-39-2221
nagaokamatsuri.com

「天地人花火」

花火「この空の花」